1.研究テーマ
ロゴに込められた意味を損なうことなく、新たな意味を動きで付与することは可能か。
本研究では、ロゴアニメーションを用いて大学のアイデンティティをより効果的に表現する手法について研究する。大学のロゴには理念や特色が込められているが、静止画ではその魅力や世界観を十分に伝えられない場合がある。そこで、ロゴ本来の意味を尊重しながら、動きを加えることで新たな意味や印象を付与し、大学の個性や価値をより印象的に伝えるロゴアニメーションの可能性を探していく。
2.背景・問題意識
映像作品のクレジットのバリエーションが欲しい
芸工大の映像作品では、クレジットに大学のロゴが表示されることがある。しかし、その多くは静止したロゴの表示に留まっており、大学の理念や個性を十分に伝えられているとは言い難いと感じた。ロゴアニメーションを取り入れることで、映像作品全体の完成度や印象を高めるだけでなく、大学のアイデンティティをより効果的に表現できるのではないかと考えた。
3.問い
ロゴに込められた意味を損なうことなく、どうやって新たな意味を動きで付与するか
ロゴに込められた意味をそのままアニメーションとして再現するのではなく、新たな要素や意味を動きを付与することで、ロゴ本来の意味や大学のアイデンティティをより強く印象付けられるのではないかという仮説を出発点とする。
4.表現方法
ロゴの理念に沿った新しい概念、意味を足してロゴアニメーションにする
ひとつずつステップアップしていくような様子を「ホップステップジャンプ」様々な学科の人達が集まりつながる様子を「星座」「粒子が集まり形成する」階段をひとつずつ上がっていく表現をモーショングラフィックス、CGアニメーションで表現した。
5.今後の展開
実用性があるか実際に確かめる
今後は、オープンキャンパスや大学紹介映像、卒業制作展の映像など、用途に応じた複数のロゴアニメーションを配布して、媒体や目的に合わせた表現方法ができているのか確かめたい。また、学生や教職員への意見聴取を通して改善を重ね、東北芸術工科大学らしさをより効果的に伝えられるロゴアニメーションへ発展させていきたい。
企画・制作
高橋洋多
高橋洋多
使用ソフト・ツール
Aftereffects
参考文献・参考作品
https://vimeo.com/20488585