1.研究テーマ 
コマ撮りアニメーションによって岩手町の魅力を発信する
本研究では岩手県岩手郡岩手町の豊かな自然や文化などの魅力をコマ撮りアニメーションの手法を用いて表現し、地域の新たな価値を創出・発信することを目的とする。
2.背景・問題意識 
過疎化が進む岩手町には、他にはない魅力がたくさんある
岩手町では人口減少や若者の流出、それに伴う地域活力の低下が起きている。しかし岩手町には広大な景観を作る名産のキャベツや、町民に深く親しまれているホッケー、彫刻の町と呼ばれる芸術的な側面があるなど他にはない独自の魅力が多数存在する。これらの多様な地域資源を広く認知してもらうために、岩手町ならではのあたたかさや活気を共感性の高い形で社会へ届けて地域活性化に貢献することを目指す。
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3.問い
コマ撮りアニメーションで岩手町の魅力をどのくらい伝えられるか
本研究では手作りのオブジェクトが動く不完全さがどのように情緒的な共感を生むのかを模索する。また、地域の特産品や特徴的なものをキャラクター化、抽象化して表現することで、人々の記憶に残り、関係人口の創出につながるのではないかという仮説をもとに制作を進めた。
4.表現方法
コマ撮りアニメーション
岩手町のあたたかさや、ここだけの空気感をどのようにしたら他者へ伝えることができるのか考えたとき、手作り、手作業がメインであるコマ撮りを使うことが一番適していると感じた。色塗りは筆の跡や塗りむらなどあえて残して手仕事の質感を出し、あたたかさを表現した。岩手町の特産品や愛されているものを登場させたり、キャラクター化したりすることでどんな人でも親しみが持てるような世界観を構築した。
5.今後の展開
作品を地域活性化に具体的につなげていく
単なる映像作品で終わらせずに、岩手町の認知度向上の材料の一つとなるようにしたい。また、町と連携しCM制作につなげたり、住民が参加できるコマ撮りワークショップを開催したりするなど映像を起点とした地域活性化の循環をつくっていきたい。
企画・制作
瀧本珠希

使用ソフト・ツール
Dragonframe/AfterEffects/PremiaPro

参考文献・参考作品
主人公のキャラクター化にあたり使用した作品名
三沢厚彦《Animal 2020-01B(ミミズク)》
作品所蔵先 石神の丘美術館

協力
石神の丘美術館
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